あなたが集めたデータがあなたの世界を構築する
合同会社De pouletの代表の齋藤です。
僕の会社のオフィシャルサイトなので、多少は自分の考えたこと、なんとなく知ったことなどをお役に立てるように書いていこうと思いまして、記事を書いております。
今回は「あなたが集めたデータがあなたの世界を構築する」という理屈を書いていきますね。
ボク自身もパニック障害をやったり、強迫性障害とか、良くない思いから抜けられなかったり、なんで人生こんなにつらいことばかりなのだ?と思ったり、うまくいかない、社会情勢が良くない、お先真っ暗だ・・とか
立ち直れないような状態だったときから、なんとかやってきた中で知ったことを書いておりますので、いまキツイ方に少しでもヒントになる文章になればうれしいです。
人生がうまくいかない、しんどい、つらい、様々なことが起きるのが人生であると思います。
自分の責任ではないことも降りかかってきます。天災はあなたの責任ではありませんが、あなたに降りかかってきます。
ただ、あなたの世界はあなたが構築したもの以外の何ものでもありません。
きれいごとを言いたいのではなくて、あなたがある物事に対して抱いた考え感情は、あなたという脳で解釈されたもので、そのデータを解釈しているのは、あなた自身です。
Contents
人生がうまくいかないのではなく、うまくいっていないというデータをあなたが集めている
人生がうまくいかないのではなく、うまくいっていないというデータをあなたが集めて、それを記憶して、それをさらに反芻して、あなたが何度も何度も思い出しているから、うまくいっていないと思っていて世界が暗く見えていくのです。
見方を変えよう・・・なんてキレイごとを言いたいのではなくて、あなたがデータを集めていること、そして、そのデータであなたの世界が構築されていることを言いたいのです。
物理的なことではなく、殆どはあなたの脳に蓄積されているデータによって、身体というデバイスがそれを考えたときに反応するという脳回路ができてしまっているのです。
たくさんの、不安に関するデータを反芻するうちに、きっと、疲れてしまいますよね。
でも、脳と自分の身体反応として考えてみると、いきなり何かが変わることはないけれども幾分か変わるかと思います。
そして、あなたが良いと思えるデータを集めれば良いのです。
そうすれば、多分それはあなたの世界を構築するものとなります。
なぜ、自分の未来の悲観的なことに関しては自分自身の判断だけで決めるのでしょう
きっと、あなたが未来に不安を感じたときは、テレビのニュース、悲観的なことばかり言っているyoutuberのような人のこと、を客観的なデータとして、あなたは自分自身の未来が暗いとか考えると思います。
でも、あなたは自身は客観的に見ていると思うかもしれませんが、そんなことはありません。
極めて主観的です。もしかすると社会情勢は良くないかもしれませんが、あなた自身に影響しない社会情勢かもしれないじゃないですか。
あなたの能力は客観的に見て、それを誰かが分析したのならまだしも、あなたが自分の未来は暗いと思える情報を取捨選択して集めて自分の未来は暗いと主観的に決定づけたに過ぎません。
人間は悲観的なこと不安なことに強く反応する仕組みを持っているのです。
自分の事として危険、不安、恐怖を考える際には特に生物して生き残れるようにするのが基本となっているので、自分のことが自分で最も客観的に判断はできないと思った方が無難です。
だから、あなたが自分自身に対して思っていることは幻想である可能性が高いです。
その理屈を知っておいて、誰かがあなたの能力、職歴、できること、人柄などを総合して判断した際には、未来は全く持って暗くないと判断されることも少なくありません。
できる理由を探すというときれいごとに聞こえるでしょ?だから言い換えましょう?あなたの未来が明るいというデータを探しましょう
なんとなく、自身の未来が暗いというデータを自分で集めて、自分の世界観を構築してうんざりするような毎日を見ています。
あなたが暗いとフィルターをかけたて集めた、一応のところあなた以外の人が出した客観的にと言われるデータを集めて、それをあなた自身の未来が暗い理由の根拠にして世界を見つめて、あなたはそれに反応しています。
でも、ただのデータです。
しかも、あなたが集めたそのデータは・・・本来的な客観性はありません。あなたが検証もなしに、そう思っただけのものです。検証などされていません。
あなたが集めて、記憶して現在利用して世界を見ているあなたのデータは、客観性があるものといったとしても、それはあなたに当てはめて検証されたものではないのですから、あなたに妥当するわけがありません。
それが事実です。
なんとなくわかってきたでしょうか?
あなたの世界の殆どは物理世界ではない、あなたが集めたデータから構築さている
あなたの世界を構築するのは物理世界ではなく、殆どはあなたが集めたデータから構築されています。
今あるものを幸せと思えとは言いません。正直なところ、不幸なものは不幸でしかありません。ただ、そこにチャンスに見出す力があるのか?とか、その状態が原動力となって違うところに行きたいと思うのか?など行動要素があって、あなたは新しいデータを集めるようになります。
意識的であれ、無意識であれです。
意識的に、あなたが何かをできるデータを集めること。あなたがうれしくなる情報を、あなたが主体的に集めるのです。
それを探して、記憶して、脳回路の中で動くようにしていくのです。
不安感で胸に緊張感があることってありますよね?
例えば恋愛をしているとき、胸の緊張感もありますよね?
身体感覚としては同じなのですが、後者の場合には楽しいとかワクワクしているなんて表現をしますよね。違いは、その身体感覚に対してあなたの脳内の快のデータと結びついているのか、そうではないのかの違いです。
一般論で言ったので、恋愛も怖いものとしている場合もあります。そのような方がよく恋愛ができない、と言って悩んでいることもありますよね。
データの違いなんです。
そこを理解して身体感覚を結び付けていくように理屈で考えると、今まで不安と思っていたのは身体感覚の緊張感であったということがわかります。つまり身体の不快感です。
その不快感を心とか感情と考えてしまっていたことに少し気が付いてきます。
でも違います。心ではなくて、緊張感とか不快感があった際にネガティブな記憶を脳が思い出すに過ぎません
それを感情と言っているのです。心を心と思わないで、身体の感覚から、脳がそれに最もふさわしいデーターを引き出していると考えて頂くと良いです。
あなたもボクもデータでできています。
世界の状況、外部状況を考える、悲観的なそのデータを集めるのではなく、自分自身が気持ち良いと思える未来が見える客観的データを集めるようにしてみてください。
世界は変わると思いますよ。あなた自身が見える世界が変わる。
あなたが認識しない世界は存在しません。あなたが意図的に、あなたを苦しめるデータを利用しないようにしましょう。