SEOスペシャリストという求人が出ていますが・・・
SEOスペシャリストなんて言われる、まるで造語のようなWEBマーケティングの仕事が出てきています。
それ自体は別に構わないですし、しっかりとした体系をその会社で学べるなら良いのではないかと思いますし、正直SEOができるようになるなら、それこそ独立なんて楽にできますし、どのような分野であれ自身で需要のあるキーワードに対してアプローチできるのでなんでも稼げるようになるのは事実です。
ホームページのいわゆる自然流入と言われるアクセスの80%は検索エンジンだと言っても過言ではありません。
SEOができれば、正直なところ大きな売り上げの上がる企業ができてしまうほどのインパクトがあります。
ちなみに、SEOはグーグルの検索エンジンの特定のキーワードが検索された際に検索結果の1ページ目に表示するための対策のことです。
さて、合同会社De pouletの代表の齋藤ですが、マーケティングを生業としていますが、特にはSEOマーケティングを主体として活動をしています。その経験も24歳からから、2022年の今年で僕は37歳になるのでかれこれ13年もの間SEOマーケターをしていることになります。
さて、SEOマーケターと言うのですが、検索エンジンの上位表示を獲得するための施策全般をやっていくことになりますので、結局のところマーケティングの全体を知っていないと話にならないのがこの仕事です。
少しわかりづらいと思いますが、多少デザインが下手であれ、文章構文が下手であれ、WEBサイトの構築がある程度一人で完結できないと話になりません。
では、SEOマーケターとかSEOスペシャリストって何をしているのかについて少し解説していきたいと思います。
また、求人で出ているWEB製作会社が募集しているSEOスペシャリスト、SEOマーケターについて辛辣にやめておけと現実を書いておきたいと思います。
Contents
SEOスペシャリスト、SEOマーケターになるには何が必要
- 絶対的にタイピングができなければ話になりません
- ワードプレス、htmlなどを使ったサイト製作全般
- サーバー、メールアドレスなどの設定
- フォトショップなど画像編集ソフトの基礎的な使い方
- ある程度のデザインの基礎
- ミラーレス一眼など、ある程度の品質を担保できる撮影スキル
- 購買心理などの「〇〇と言ったらこう感じる人が多い」というような経験的、データ的な脳内ストック
- コピーライティングの一定の基礎知識
- インスタ広告、フェイスブック広告などのWEB広告の運用
- キーワードの検索意図の把握ができる想像力
- 弱いキーワード、強いキーワードがわかる経験的な能力
- 隠れた需要を想像して、自身が売りたい特定の商品、サービスと全く関係なさそうなキーワードの上位表示を獲得してコンバージョンに繋げられる文章能力
実際に実務として重要なのは、上記の点くらいのものです。
箇条書きにすれば、そこまで多くはないような気がしますが、この一項目当たりの分野が広範囲に渡りますので、割と大変だったりします。
SEOをするために最も効率よく覚える方法としてはアフィリエイトで売れるようになることでしょう。
アフィリエイトでは自身でサイト製作をして、そのサイトからコンバージョンを発生させる仕事なわけですから、アフィリエイトで売れないような人間がSEOなんてものはできません。
アフィリエイトはサイトデザイン、製作、バナー広告製作、キーワード選定など全てをひとりで一通り行いますから、アフィリエイトで売れるようになると、基本的にはSEOマーケターとしての力は十分であると言えます。
正直なところ、サイト製作をしてアフィリエイトで売れるようにできるのであれば就職なんて必要ありません。
アフィリエイターとしてSEOを駆使しているSEOマーケターは年収2000万円、5000万円なんて夢ではなく稼ぎますよ。
売る商品、サービスの単価にもよるところですが、海外FXなどのアフィリでは月報酬が数千万円をSEOで実現しているアフィリエイターも多くいるのが事実です。月額数百万円であれば一人でやっている人も多くいます。
アフィリエイトという言葉のイメージがお小遣い稼ぎみたいな感じがあるので、マーケターなどのしっかりとしたイメージはないかもしれませんが、販売ができた数量分だけ出来高払いで報酬を頂く仕事なのですから、出来高の営業マンと何も変わらないしごとくまっとうで超激烈な戦いの世界です。
ただ、SEOができれば基本的にどんな商品・サービスでも自身で売れてしまうので、それこそ就職なんて全く必要ないというのが現実です。自分で法人設立をして自由にやっていればよいのです。
僕が知っている中でSEOができる知人・友人は漏れなく独立して自身で会社を経営しています。
なぜなら、言い方はすごくキツイかもしれませんが、SEOの知識を使って自身でサイト製作をしてアフィリでやっていたら年収1000万円なんて余裕なんです。
SEOができる人々が何が悲しくて年収400~700万円なんて会社で雇われて働くと思いますか?
というかSEOに限ったことではなく、マーケティング全般、どれかひとつでも、このマーケティング手法でなんでも売れると思っているマーケターなら、自身で気に入っているものだけを売っていればよいのですから基本は雇われ人になることなんてありません。
マーケターと言っていても、自身で物がうれない、サービスが売れない、プロモーションが組めない人や現段階でマーケティングスキルがない人が募集してしまうのが企業内マーケター、SEOマーケター、SEOスペシャリストという仕事なのではないかと思います。
稼げているアフィリエイターって基本はSEOスペシャリスト、SEOマーケターですよ。企業内の名ばかりSEOスぺシャリストなんかと比べ物にならないSEOサイト製作レベルですよ
僕の知人・友人の現在会社経営をしていて会社の利益も自身の年収も十分にある人々は、マーケティングの企業にいたわけでもなんでもありません。
アフィリエイトでサイトアフィリ、つまりはSEOを使ったアフィリエイトのやり方をして、上位表示しなければ、キーワードを変えたり、また、異なる情報を入れたり、会社を設立する以前は実は学校の先生をしていたり、また車の部品を作っている工場に勤めていたりしていました。
その仕事に収入の未来はないと思って独自に一生懸命、毎日、毎日、時間を捻出してSEOを考えてサイト製作をしてやり方を理解して、今もサイト製作を延々としているのです。
SEOスぺシャリストなどの国家試験でもない、なんの役に立つかもわからない試験があるようですが、そんなもの売り上げが全てのSEOの世界に於いてなんの役に立ちません。売り上げを上げることが至上命題のSEOマーケターに於いて認定試験の有無などのなんの役に立ちません。
上位表示されて売れるか、売れないかだけです。
その実績がなければSEOスぺシャリストなんてのはウソばっかりの肩書です。
認定試験のSEOスペシャリストを持っていることで製作したコンテンツが上位表示しないのであれば、何もスキルがないってことですからね。
それに企業に本当のSEOマーケターってあまりいないのも理由があります。
だって、SEOが得意な人であれば雇われながら他人のサイト製作をしてSEOなんてやっていなくても稼げるのですから、そんなことやっているだけ時間の無駄だからです。
SEOマーケターとして既に自身の制作したサイトから十分な利益を出せる方々はわざわざ人のサイトを製作してお金を稼ごうなんて思わないのが普通です。
そもそもSEOを使って自身の製作したサイトから十分な収益があるのであれば企業に雇われるなんてのは年収が安すぎてやっていられないから、基本的に企業内で募集されているSEOスペシャリストなどの求人は名ばかりのものでしょうね。
マーケターであれば正直なところ歩合給もついていなかったら、やる意味なんてありませんよ。
企業が募集するSEOマーケター、SEOスぺやリストなんて名ばかり。安月給で終わらないコンテンツ製作を延々とやらされだけのブラック雑用係が関の山かな?
企業が募集するSEOマーケター、SEOスペシャリストというのは専門的に言えば、確かに分野としては存在しているとは思います。
しかし、基本的にはWEB製作人でもあるのには変わりませんありませんし、概ねのところサイト製作のデザイン会社や下請けのWEB製作会社などが名ばかりで言っている職種であるのも、あなたがち間違いではありません。
下請けであれば、「このキーワードで〇〇期日ですぐにサイトにアップしてくれ」なんてのが延々と。デザイン事務所、広告デザインの下請けと殆ど変わらない超激烈ブラックであるのは変わらないでしょう。
まあ、広い意味で広告業界と言った際にはWEBマーケティング、SEOマーケティングの業界はもちろん入ってきますからね。大手広告代理店に就職ができたところでホワイトではない業界で、さらにその下請けのコンテンツ製作、広告製作なんて言ったら、火をみるよりも明らかにキツイ業界であることは誰でも簡単に想像ができますでしょう。
家でもできそうとか、将来的には独立できるスキルができるかも?なんて思うかもしれませんが、先にも説明した通りSEOなんてのは、自分でやってもできるようなことですし、自身でアフィリエイトをやってみて売れるように工夫をしていけば良いわけで、そんなブラックな業界で雑務のようなSEOをこなしてもなんにも得るものはないと思うわけです。
ちなみに、個人ならSEOマーケターとかWEBマーケターをしているとか、WEB広告をやっているとなんとなくスタイリッシュなことをしていて、イマドキでお金も実際に普通より多く入ってくるのでお金持ちっぽい良い雰囲気をかもしだせるでしょうが、それをマーケティング企業、下請けのデザイン会社、などでSEOスペシャリストなんていったら、キーワードを使ってコンテンツを書くという雑用を延々とやらされるというだけでしょう。
しかも、たいていは「SEO対策をします」なんて言って殆ど結果がでないようなサービスの下請けでしょうから、きっと、あなたに殆どSEO的なこれをすると上がる可能性があるなんて検証はできないでしょうし、そのデータさえも見せてくれないことも多いかな?と思います。
キーワードが指定されて、その文章のコンテンツを書いてほしいという雑用に近い下請けを受けるだけですから。
それなら、アフィリエイトで売れるように努力をし続けた方が僕としてはSEOマーケター、SEOスペシャリストになるには早道であると思い、さらにお金もかなり稼げます。
合同会社De pouletでもサイト製作を受けてるじゃないですか?アフィリで稼げるのでは?
そのような疑問もあるのは事実かと思います。
けれども僕の時間単価にすると、現実的なサイト製作は全て赤字になります。
しかし、例えば自身が興味のある業界とか、サイト製作を受けていくことで、その業界のWEBマーケティングシェアを獲得していくことで、さらなる利益を得られる状態を創造することも可能ですから、受けてやっています。
また、もっと何か収益を拡大していくためにヒントがあるのではないかと思ってサービスを出したり、評判がよくなれば、それを広げて仕事を分担することによって利益をさらに拡大していくことも可能でしょう。
また、せっかく法人経営をしているのですから、色々とやってみたいこともあるわけです。
お金を稼ぐのもかなり重要なところですが、仕事には「これもやってみたい」と思うことを商品・サービスとしてリリースしてみることも重要だったりします。
なので、色々なことをやっています。人に出会えたりすること、自身が知っていることを人に教えてお金を頂けることも大変にうれしいことだと思うのでやっています。
お金を稼ぐだけで全てが満足するわけでないのが人間ですからね。
ということでございまして、こんなところです。
合同会社De pouletへSEOのご相談、サイト製作、写真撮影などお気軽にご相談頂けたら嬉しいです
辛辣に色々と書いてしまいましたが、合同会社De pouletへSEOのご相談、サイト製作、写真撮影、またコピーライティング、ポスティング広告の文章添削などご相談を頂ければ大変にうれしいところです。
お問い合わせは下記のページからメールお電話にて承っております。