教育機関向けLGBTQ授業
教育機関向けLGBTQ授業のサービスです。
- 教員向け
- 学生向け
上記2種類を用意しております。
実際に多様性とかLGBTQなどを教科書などで触れても正直なところ生徒さんにしっかりと伝えることはできません。
例えば、先生方は生徒さんに多様性を「差別をしてはいけない」と教えるだけでは不十分です。
実例で実際にあるのですが、「女性から男性になった(FTM)男性が、とび職がカッコ良いと思っていて親方に自分の状況を話し職人として雇って欲しいと相談にいきました。しかし、断られました。」
これを差別であると言いますか?
しかし、これは親方的には差別ではありませでした。
確かに戸籍は男性ですが148cmの身長で体重は40kgで身体も厳しいとび職には不向きであると親方は思ったのです。社会的に言えば経営者としての親方の判断としては間違ってもいませんし、これに差別だと噛みつくのもどこかおかしいという感覚はあるでしょう。
ある種、弱者に見えてしまう場面に遭遇したLGBTQの事例を出すと全て差別だと感じてしまうような書き方が往々にしてできます。また当人もしっかりとした理解がないと全て差別だと騒ぎ立てるようなメンタリティーになってしまうことも珍しくありません。
このように、社会的に合理的な判断であるか、そうではないかを理解して生徒さんに教えられる教職員が求められます。
このように細かい点を考えるためにはしっかりとした理解をして頂く必要があるので、弊社ではこのサービスを展開するに至りました。
プランについて下記に解説をして参ります。
1:教員向け
教員向けでは、現場で生徒さんにLGBTQの教育に当たる先生方が困らずに授業ができるだけの知識と理解を提供致します。
弊社ではLGBTQ理解のために「LGBTQセレクトライフ」というボードゲームを開発しました。
それを使ってLGBTQの一生に於いて大まかに何が起こるのか?を大まかに知って頂き、理解を深めて頂くようにしております。
内容
- LGBTQとは何か?
- 彼らの人生に於いて何が起こるのか?
- 学生のLGBTQ当事者が孤立してしまうのはなぜか?
- 小学生、中学生、高校生、20代、30代、それぞれどのような心持になるのか?
- 性転換に伴う法律の問題、健康上の問題と実際にかかる医療費に関して
- 表面的な理解で性転換を「応援する」なんて言ってはいけない理由
- LGBTQの就職・転職の実際に直面する問題
- にわか理解がLGBTQの生徒さんを追い詰める
上記トピックは一例ですが、概ねこのようなトピックを理解して頂ければLGBTQの学生さんにしっかりとお話をしていくことができるようになります。
弊社サービスに於いてLGBTQ講師をして頂くのは、「LGBTQ社会人交流会BRUSH UP」の代表である鈴木優希先生です。また、LGBTQ社会人交流会の企画・運営事務局は弊社が務めさせて頂いております。
鈴木先生のプロフィールはオフィシャルサイトを確認して頂けますと幸いでございます。
授業開催に於いての料金
- 時間単価:5万(税込み)
- その他実費(弊社人員の交通費、前泊が必要な遠方の学校、法人様の場合は宿泊費用)
※概ねの料金内容となっております。お問い合わせから、授業内容についてご相談を頂きまして、それに応じた授業内容提案とお見積りを作成致します。
授業講師、スタッフ人数
- LGBTQ講師:鈴木優希望(FTM)
- 弊社スタッフ:代表:齋藤寿修(MTFとの交際を経験)
- ボードゲーム製作者:伊山大策(ボードゲーム進行解説)
授業内容のご相談・お見積り依頼
授業内容のご相談は下記のお問い合わせページからメール、お電話で承っております。
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